憲法改正9条!わかりやすく簡潔な内容に♫
憲法改正9条!わかりやすく簡潔な内容に♫
5月3日の憲法記念日70周年を迎えた日本。今回、安倍総理主体での自民党から“第9条の憲法改正”の提案が出されました。これに伴い、何がどう変わるのか?具体的に、わかりやすく説明していきます♫
「今現在のの第9条日本国憲法はどんなの?」
今現在の日本国憲法第9条は
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
となります。これだけだと分かりにくいので、わかりやすくご説明を♫
①・・・日本という国は、戦争をしません!
②・・・軍隊を持ちません!
③・・・他の国と喧嘩(戦争)しません!
という事です。分かりましたか?超簡潔にしましたが、まさしく今現在の日本国憲法第9条になります。
ここで一つの疑問が浮かんじゃいますが、皆さんお気づきでしょうか?
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
「自衛隊って軍隊じゃないの?」
さー確信にやってまいりました♫王道のこの質問が疑問点となります。そう、“自衛隊って軍隊じゃないの?”
今現在の形では“自衛隊は軍隊ではないかな?”という元で国は自衛隊を保持している状態となります。これは、憲法第9条の“解釈を変えた”という形にて自衛隊を保持することが一応可能になった。
という事になっています。また、自衛隊に関して国からこのような文面が
②侵略のための軍隊は保持しないけど、自衛する戦力は保持する
という文面です。もうちょい、わかりやすく説明すると、
①他の国を乗っ取る戦争はしません!
②自分の国(日本)を守る戦争はします!
③他の国を乗っ取る軍隊は持ちません!
④自分の国(日本)を守るための軍隊は持ちます!
という解釈にて、日本の自衛隊は成り立っている現状に、無理くりなっています。
ただ、これもあくまで解釈の相違にて結局どのようになってしまうのか?矛盾だらけとなり結果的にあやむやな状態は消えることはありません。
今回の“第9条の憲法改正”では、矛盾点を改善すべく“憲法改正案”が提示されている形となっている現状になります。では、一体どのように変わっていくのでしょうか?
「日本国憲法第9条、改正する内容は?」
今現在注目されている内容として“憲法改正”というよりも、“日本国憲法第9条に追加”という言葉が正しいのかもしれません。
その安倍総理から提案されている内容というのが、第9条1項・2項部分は残し追加分を提出するというのが“今の憲法改正”という事になっています。
この追加文というのが“自衛隊の保持を定める”という項目の追加になります。
これにより、今現在の憲法の矛盾・解釈を解決する狙いがあります。
まだ、詳細部分はどのようになっていくのか分かりませんが、2020年までにこの憲法改正を整える事を目標にしています。
また、改正案が通れば“日本は自衛隊を保持します”という事になると考えられます。
情報が入り次第追記していきます♫
2017年5月11日に追記
憲法改正“教育無償化” 新たな財源確保の方法が提案されている?
2017年5月8日に追記
憲法改正第9条の関して野党が批判!安倍総理「読売新聞を読んで頂きたい」
でちょっと国会が騒然と!?
“無償化教育”というのも憲法改正で提案されています。気になる方は
憲法改正にて“無償教育化”をどうぞ♫
もう少し突っ込んだ内容を
日本の“無償教育化” 今現在・今後の内容をわかりやすく説明♫
にも記述しておりますので、是非♫