憲法改正第9条の関して野党が批判!安倍総理「読売新聞を読んで頂きたい」
憲法改正第9条の関して野党が批判!安倍総理「読売新聞を読んで頂きたい」
2020年までに憲法第9条の改正案権を提示している安倍総理。今回、国会にて野党から“真意についでの部分”を問われた時に「読売新聞を読んで頂きたい」の一言から、野党批判!!
「安倍総理は憲法改正に関して野党から何を聞かれた?」
国会にて、安倍総理に対し民進党・長妻昭議員が憲法改正発言の部分に関して本質的な部分を聞くために、「その真意を教えて欲しい」と安倍総理に問いました。
そこで、安倍総理からの返答とし
「私が今回ビデオメッセージなどを通じ、自民党総裁として憲法改正への考えを公にしたのは、国会で政党間における議論を活性化させる為の考えであります」
その返答に対し、長妻議員は
「なぜ急に、そのような行動をされたのですか?」
安倍総理の返答とし
「いよいよ、憲法審査会において議論が佳境に入っていく時を迎えてきます。ただ、この場には自民党総裁としてではなく、内閣総理大臣として立っています。」
この発言にて、憲法改正発言に対しての真意は控えている発言となっています。この部分に、更にメスを入れる形で長妻議員は
「国会で自分の主張を言わず、報道やビデオでバンバン言うことに違和感を覚てしまいます。締め切りを設けるのもいかがかと思いますが。」
この発言に対して安倍総理は、
「自民党総裁としての考え方は読売新聞に相当詳しく書いてありますので、ぜひ熟読して頂きたい(この時、周りは騒然と)。
党総裁としての考えをここで縷々述べるべきではなく、そこで知って頂きたいという事です。
その中で、草案との考え方についても説明している。そもそも、新聞記事などを発端に質問をされています。
草案は自民党の考え方を申し上げたもので、取り下げる取り下げないの問題ではありませんし、これがそのまま通るとは考えておりません。
憲法審査会の中でだんだん議論が収れんしていくものであると考えております。」
「新聞社の件など不適切でありますので、今後気をつけて頂きたい」
と呼びかけ、長妻議員も
「長年国会で質問しているが、自分の発言は読売新聞で読めという答弁は初めて」
と安倍総理に苦言とも呼べる発言を残しました。
「安倍総理は新聞・メディア任せになったのか?」
この本質的な部分に関しては、安倍総理自身がちょっと失言・戦略ミスを犯してしまったように思えてしまいます。
人間なので、自身の一方的な考えを押し付ける為だけのことで言えば部分に関しては“読んで覚えて理解して”という方が楽に感じちゃう時もありますが・・・。
当たり前ですが、国会ではその形は通りません笑
また、個人的に始めのうちは、憲法改正による“注目”を集めるための、一種のネタ作りかな?とかも考えましたが、それにしては“やりすぎ”なように感じてしまいました。
というのも、やはり国会というのは基本的に、与党・野党により議題を打ち出しながら、メディアを通して世間にその形を晒しだしていくものだと考えます。
今回の形ですと、確かに“読売新聞を読めば分かる”内容かもしれません。ですが、本質的には国会なので話し合いが必要。
また、今までなかった憲法改正の真意を問われた今回議題。
その方向性を示す意味でも、しっかりとした安倍総理自身の考えの元話を聞いてみたかったと思いました。
今回の件に関して、ちょっとやりすぎかな?と感じてしまった安倍総理の新聞発言。ですが、本質的な憲法改正案とは根本的に話がずれてきてしまいますので、
さっさと今回の事は終えてしまい、今後の憲法改正案を真剣に話し合って頂きたく思います。
また、憲法改正についての内容を
にまとめてありますので、是非♫