リップルって今後どうなの?
リップルって今後どうなの?
2017年3月頃~大幅な上昇を見せた暗号通貨“Ripple(リップル)”。
この暗号通貨のコンセプトとし“IoV”という概念がある。
これは、“価値のインターネットの実現”というのがリップル社の目標となっています。
基本的にリップルはビットコイン・イーサリアムなどの他の暗号通貨と違い、中央政権を行っていると言われています。
この目的はリップルが“フリッジ通貨”としての存在定義が第一目標であると考えられます。
「フリッジ通貨とはなんなのか?」
フリッジ通貨の理解を深めていくことがリップル(XRP)を深く知る上で最低限必要になってきます。
今現在の形としては
日本円⇒米ドル
への両替を行う場合、基本的に両替所・銀行を仲介する事が一般的と考えられます。
あくまで目安ですが銀行などを仲介した時、手数料が両替時に上乗せされています。
この時の相場が1ドル=110円だった場合、銀行などを利用した場合
1ドル=110円
が
1ドル=111~112円
にて両替が可能となります。銀行などもボランティアでやっているわけではないので、
手数料分の差額で儲けようとするビジネスです。
日本円⇒XRP⇒ドル
の両替をした場合、コストが大幅に削減する事ができる。
という事が言えます。
では、なぜXRPを利用すればコストを削減することができるのか?
理由はとても単純でXRPを使用した手数料が
“0.000001XRP”
で送金が可能であるという事です。
これが、今現在2017年7月末のリップルの相場は約XRP=20円となっています。
日本円に戻すと、
0.00000005円となります。
送金時にかかる手数料は両替所などを仲介した場合と比べてどうでしょうか?
ほぼほぼ無料に近い金額になります。
「リップルの価格って上がらないほうがいいよね?」
ここで、疑問が浮上してきます。今現在リップル社が発行しているXRPの金額は上がらないほうがいいでしょ?
という疑問が生まれてきます。値段が上がらない方が、送金手数料が下がるからです。
“1000億枚XRP”
発行されており、今後もビットコインのように枚数が増えていくことはありません。
この事を踏まえた上で、
XRP=1円の相場だった場合、
1000億枚=1000億円までしか国際送金などに使用することができません。
また、今現在のXRPの相場が約20円となりますので
最大約2兆円までの送金ができるということです。
もし、今後XRPが価格上昇を見せていった場合、
1XRP=100円 送金手数料 0.0001円・最大10兆円送金可能
1XRP=1000円 送金手数料 0.001円 ・最大100兆円送金可能
1XRP=10000円 送金手数料 0.01円 ・最大1000兆円送金可能
ということになる計算となります(目安としてお考え下さい)。
世界中で使用されていく事を目標としているXRP。
この金額が大きのか小さいのか?
この部分の判断は個人に委ねられます。
また、為替市場から1日での為替取引を行っている金額は
日/約20兆円
月(30日)/約600兆
となっています。
ここからは、憶測の部分でもありますがリップル社が銀行送金のプロジェクトを順当にすすめることができた場合どのような価格高騰があるのか?
あくまで、リップルの今後の相場が上がる可能性を秘めているのも、
リップルの想いを形にできた場合です。
今現在、日本でもUFJ・三井住友・ゆうちょ・みずほ銀行などの本国内のみならず、世界中から様々な銀行がリップル社と提携している情報は得られている方も多いと思います。
また、今現在XRPでのフリッジ通貨としては使用されておらず結果的に検証段階の状態です。
今年年末・来年くらいからには本格稼働の噂があります。
今後、SBI証券から取引所が2017年8月?頃?から開始するという噂もあります。
この時に、リップルがどのような値動きをみせるのか楽しみなところです。
※暗号通貨での投資は全て自己責任です。投資判断を委ねるものではございません。
また、投資をする場合は余剰資金でする事を推奨致します。