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「人手不足」中小企業では半分足りてない現状!?

「中小企業では人手不足を感じていると半分の企業が回答」

 

 

政府が閣議決定した平成28年度の中小企業白書にて、

中小企業の約半分が人手不足と答えたようです。


景気も回復傾向になり、中小企業への恩恵も出てきているようではりますが、

人手不足が原因となり商機を逃す可能性が見受けられます。

 


これからの成長期へと差し掛かっている企業では、人材がいないことから

・新規事業
・新分野

といった、更なる商機を重ねる戦略が滞ってしまっている現状になっているのが58.4%。

 

労働者不足から、景気回復に差し掛かり需要の高まってきている事業では、

人材不足から対応しきれない需要にて機会損失の発生が起こっている。

と答えた企業が70.6%に上ると発表されました。

 


「何故、今の日本は人手不足なのか?」

2007年の時点では、”求職者氷河期”と言われていました。
その時点では、求人募集する企業よりも求職者が圧倒的に上回っている状況。
そのタイミングでの景気動向は、全体市場を考えれば“不景気”な時代。

今現在、景気回復が促され結果的に

“求人募集”

を行う企業が大幅に上昇した事が考えられます。


サービス業・IT企業・介護などのさまざまな業種はありますが、平均で考えると

一人の人材に対して、募集枠が2~3倍の有効求人倍率

という形が今の現状となっているようです。


更に、今後の日本の人口推移を考えると“少子高齢化”。

労働者人口がますます減少傾向になると考えられます。


「今後の対策としての国の動き・期待・不安」

日本全体で見てみると、傾向的には人口減少傾向が十分に考えられます。

その点を考慮した上で“外国人雇用の強化”が今後の国の動きとして注目されています。

労働者人口を外国人でまかなうことにより、

結果的に人手不足を解消していく。

との形にはなりますが、期待と共に不安材料でもある事が懸念されます。

・外国の宗教的な思考

・各国での文化の違いなど

どのように外国人労働者と日本企業の照準を合わせていくのかが鍵となりそうです。