沖ノ島・世界文化遺産を“辞退”!?その気になる内容は??
沖ノ島・世界文化遺産を“辞退”!?その気になる内容は??
[“神宿る島”宗像(むなかた)・沖ノ島]の世界文化遺産が“辞退”を選択する地元民などの声が上がってきています。その理由とは?
「辞退の選択肢も?世界遺産登録・沖ノ島なぜ?」
今回、ユネスコ諮問(しもん)機関によって世界文化遺産に登録が勧告されてた沖ノ島。
沖ノ島は、昔ながらの変わらない自然が残っている・考古学者もが魅了されてしまうほど、数多くの遺物が見つかっています。
そのような魅力的な島になぜ、勧告を否定する声が上がっているのか?その理由をいくつか紹介していきます。
沖ノ島は4つの構成資産「宗像三女神」を引き裂く行為に地元民は落胆。
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今回のユネスコからの世界遺産勧告では、“沖ノ島のみ”。この意味は、沖ノ島
のみでは今まで築き上げてきた文化が台無しになってしまう。
という事から落胆の声が上がっているようです。
沖ノ島の航路の安全を祈願する祭祀(さいし)は他の地域と深い関連がある
・・・
祭祀を行う際に、大島にある「中津宮]や、九州本土にある「辺津島]。
この地域との密接な関係性があるがゆえに、切り離して沖ノ島のみ世界遺産登録の
勧告に落胆する声も。
「今までの歴史の中からの関連深い掟が関与]
沖ノ島には昔ながらの、厳しい掟が存在し、それを守ってきてくれた他の中津宮・辺津島などの深い関連性があります。
そのモラル的部分が、沖ノ島だけの世界遺産登録になってしまった場合、今までの支えてきた文化が崩れてしまうのではないか?
という事から“辞退”の選択肢が増えた原因と考えれます。
また、観光地となってしまった場合もモラルをきちんと守り通せるのか?
島に立ち入るのに掟も厳しく、“女性禁止・小石一つも持って帰ってはいけない”
というのもあります。
掟や歴史から読み取れる文化などから、今回の世界遺産登録はすんなりいきそうにもないようです。
是非、参照にしてください♫