沖ノ島が世界遺産登録勧告を!登録となれば日本で21箇所目♫
沖ノ島が世界遺産登録勧告を!登録となれば日本で21箇所目♫
福岡県宗像(ムナカタ)市にある、神宿る島との名称で有名な“沖ノ島”。ユネスコの諮問(シモン)機関は“宗像市沖ノ島”世界遺産に登録を勧告を出しました。
「沖ノ島の掟がなかなか厳しい!」
・“女人禁制”などの掟が伝統的な風習として守られています。
・“一木一草一石たりとも持ち出し禁止”となっている為、変わらぬ自然が保たれています。
・4世紀から9世紀まで航路の安全を願った大規模な祭祀(サイシ)が行われて、古代祭祀の遺跡がほぼ手付かずの状態で残されています。
・中東・中国からシルクロードを通じ持ち込まれた出土品など、発掘された8万点が国宝に指定されて、優れた考古学遺産として認定されています。
「沖ノ島の世界登録遺産はいつ決まる?」
今現在、登録勧誘という状態になっており、ユネスコ世界遺産委員会で審査が2017年の7月に行われる予定となっています。
登録されることが決まれば、日本で21番目の世界遺産として認定されます。
「沖ノ島の世界遺産登録が完了しても厳しい掟が!?」
“神宿る島として沖ノ島”が認定される可能性のある今回の報道。
もし、世界遺産に登録されるかもしれない事は素晴らしいことではありますが、観光地としての扱いとなると、“条件が厳しいゆえに、現地の方たちは困惑気味”のようです。
女性禁止ということも筆頭に、男性も泳いでいき禊を行わなければ島に入ることができない。
など、世界遺産に登録されたとしても、有名になり観光地として目的となれば・・・。
条件付きがどう影響してくるのか?
疑問と戸惑いが残りそうな、世界遺産登録の勧告でした。
2017年5月7日追記
沖ノ島に関して様々な障壁があるようです。
を是非参照にしてください♫