400億円の純損失!?今後の日本郵政の行方は?
400億円の純損失!?今後の日本郵政の行方は?
日本郵政は、買収したオーストラリア物流会社“トール・ホールディングス”の業績が低迷し、
2017年3月期決算で400億円の純損失を計上する見通しを発表しました。
今回、郵政民営化以降、初となる赤字を出す結果となりそうです。
「トール・ホールディングスの経営改善」
今年1月トール・ホールディングスの経営改善に取り組む姿勢にて、
3月までに管理職を中心に300人超の正規職員の削減を実地・17年度中に1700人の
正規職員を減らす予定だとしています。
「長門社長の見解にて“見通し甘かった”」
今回の日本郵政民営化、以降初の赤字となる予測がたっています。
それに伴い、長門社長は
「重く受け止めている。買収の意思決定の過程で、豪州経済の見通しに対する評価が甘かったとの
見方は否定できない」
と述べ、その一方もう一度巻き返す意欲表示に
「国際物流強化とういう買収の狙いは正しかった。赤字部分の決済を最低限に抑え、
責めの経営スタートラインに立つ」
と、経営への方向性は前向きな発言を残しています。
「2015年6200億で買収したトールは高値で購入が赤字の原因かも!?」
買収した金額は日本円にし、6200億円。その金額は、トールの純資産額より4700億
も高かった金額になります。高値で買った理由としては
・ブランド力
・ノウハウの収益が今後も拡大+利益増が見込めた
のが日本郵政が買収に踏み切った予想と考えます。
今後の経営陣の、迅速な対応とトールホールディングスの経営改善にて
どこまで巻き返すのか?
今後の流れに注目です♫