初の”米艦防護” “いずも・さざなみ”無事終了!
初の”米艦防護” “いずも・さざなみ”無事終了!
安全保障関連法に基づいた“米艦防護”。米補給艦を防護していた海上自衛隊の護衛艦“いずも・さざなみ”の2隻は2017年5月3日に無事、初任務を終えました。
「太平洋による初任務」
今回、北朝鮮から離れた位置での米艦防護の初任務を終えました。
”いずも”は今月1日、横須賀基地(神奈川県横須賀)から出航する形となり、房総半島の沖合にて米補給機(リチャード・E・バード)と合流しました。
また、”さざなみ“は今月2日に、広島県呉市)を出航し、3日午前に四国沖の太平洋上にて、途中から合流した形となりました。
海上自衛隊の護衛艦からは初任務ということもあり、安全面を取る形(北朝鮮からの驚異から避ける為)での太平洋に選択された可能性は十分にあります。
最終的に米艦防護を終了した場所は、児島県の奄美大島沖になりました。
また、今回の狙いとしては日米での連携をアピールする事に注力したようです。今後、日本海でする時には、米艦隊を防護するという事から、“警戒監視能力にすぐれたイージス艦”などに任務が任される可能性も十分にあります。
今後の米艦防護に関する記事が入りましたら追記していきます。