米艦防護とは?海上自衛隊“いずも”が初の任務を遂行!
米艦防護とは?海上自衛隊“いずも”が初の任務を遂行!
米艦防護とは?去年に施行され、安全保障関連法にて可能になった新たな任務となります。2017年5月1日に海上自衛隊“いずも”は初めての任務を行いました。
「米艦防護をもうちょい詳しく♫」
日米同盟にて新たな段階へ進むための、米艦防護。簡単な話で言うと、何か起きても、起きなくてもアメリカの艦船を守ることができるようになった法案になります。
これを実行する事により、アメリカの艦船を急な有事の時、災害から守ることが出来るということになります。
本質的な狙いとして、考えられる所は日米の結束力の強化が狙いといった形になると考えます。
「海上自衛隊の“いずも”は何をしたの?」
5月1日、午前10時頃に神奈川県・横須賀基地を出航した“いずも”。千葉県・房総半島にてアメリカの補給機“リチャード・Eバード”と合流しました。
今回の“いずも”の初任務は、米補給艦の周辺にて警戒監視活動を行います。監視活動範囲は千葉県・房総半島から四国沖の太平洋で完了。との任務になります。
また、その後シンガポールに向かいその後開催される国際観艦式に参加する予定となります。
※“いずも”とは、海上自衛隊のヘリ空母。全長はおよそ250mになり、海上自衛隊の中では最大の要塞となり、ヘリコプターが14機搭載・520人乗船する事が可能となります。また、オスプレイの離着陸の訓練を行っています。