ハリス米軍司令官“朝鮮半島はこれまでで最悪”｢武力行使の前に”全ての制裁”を｣

ハリス米軍司令官“朝鮮半島はこれまでで最悪”｢武力行使の前に”全ての制裁”を｣

アメリカ太平洋軍ハリス司令官は議会の中で“核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し全ての選択肢がテーブルの上にある一方で、武力行使の前に全ての制裁を尽くす”と考えを述べました。

｢北朝鮮への攻撃の前にすべき事を｣

ハリス司令官の発言では｢朝鮮半島お危機は本物であり、これまで見た中で最悪だ。だが、まだ検討していない制裁分野はある。武力行使の前に検討すべきだと思う｣
と述べ、武力行使の前に“対話による制裁・軍事圧力による鎮圧”など、あらゆる角度に切り口を見出し戦争は避けたい方向性の考えを示しているようです。

さらに、ハリス司令官からの北朝鮮への対応には｢全ての選択肢がテーブルの上に揃っている｣また、一方で｢まだ実施していない制裁分野がいくつかある。武力行使の前に全ての制裁を尽くすべきだ｣と強調しました。

 

｢“北朝鮮のミサイル発射の迎撃システムを準備した方がいい”｣

“朝鮮半島はこれまでで最悪”と述べたハリス司令官。この事を踏まえた上で、日本は北朝鮮へのミサイル発射に対抗できない為、｢最新鋭の迎撃システム“THAAD(サード)”を導入すべきだ｣と推進しました。

この理由として、“弾道ミサイル遺体する防衛システムであり、北朝鮮が韓国に向けて配備している。もし、日本に向けて北朝鮮からの多数のロケット砲が発射された場合｢対抗できる兵器はない”と語りました。