ゆとり世代は何故すぐに辞めてしまうのか?
「ゆとり世代は何故すぐに辞めてしまうのか?」
この記事はゆとり世代が何故すぐに辞めてしまうのかを題材に、その上での長期雇用での対策やこの若い世代の活力などを応援する為の企業努力をサポートする記事です♫
「ゆとり世代ってどんな子?」
基本的にゆとり世代は、詰め込み型の教育を受けてきてないので、
・過度のプレッシャー
・企業として戦っていく上でのメンタルの弱み
・情報が多すぎる故に、自分でまとめきれていない。
といった基本的な原因があると考えます。
昔の時代は、学校教育などでは基本的に詰め込み型での勉強量が結果的に身を結び、
学歴の高い高校・大学への進学。次に、大手企業への就職などが通常でした。
今も尚、その勉強方法は受け継がれているものの、昔とはやはり教育の方法・方向が違う故に
今とは逆のパターンと考えます。
故に、40・50代からするとゆとりは甘いと考えがちになっている事が考えられます。
「ゆとり世代の強みをとは?」
ゆとり世代の強みとは、
チームワークを大切にした“ギブギブ精神”が最大の強みと考えます。
・お金もほどほどでいい。
・心にゆとりを持った仕事がしたい。
・拘束されている感じが嫌いだ。
・ただ、好きな上司・価値観は提供しまくりたい♫
・楽しく仕事に取り組みたい♫
(全員に当てはまるわけではないので悪しからず)
といった、例が挙げられます。
40~50代の方々からすると、
・金こそ全て!(←ちょっと大げさかもですが・・・。)
・仕事とはしんどいもの!
・仕事とは我慢した報酬の元成り立つ!
といった方が多いように思います。勿論、言われている事はその通りで、
・しんどい思いをして、営業の成約を獲得する。
・しんどい思いをして、仕事を行う。
などのスタンスが基本的だと考えます。
ですが、このスタンスが“ゆとり世代ではキツい”んですね。
なので、早いうちに辞めてしまう可能性が出てくるように感じます。
ただ、このギャップの埋め合わせを行う事により、
若い世代を成長=長期雇用の可能性が見えてくると考えます。
「どのように長期雇用を考えるのか?」
上司の方々から見て、若い世代は今後の会社・国をになってくれる存在。
ただ、そういったプレッシャーはゆとり世代にはきつい子が多い。
ですが、上司の方・会社の方針・企業の考え方が好きであれば
“ゆとり世代は本領を発揮♫”
と、考えます。
この理由として
・団塊世代では、自分自身を追い込むために車・家を購入し借金を抱えて
“自身でモチベーションを上げる方・頑張る方”が多かったように見受けられます。
それに対して
・今のゆとり世代と呼ばれる社員たちは、自分自身の為に物を買い、モチベーションを上げようとせず、
好きな上司・会社・企業方針からモチベーションを高めていく傾向があります。
(勿論、中には物欲まみれの方もいますので♫)
この時のゆとり世代は好きな価値観で仕事ができると考えた時、本領を発揮してくれます。
単純に、会社自身が
・社員に好かれる環境づくり
・社員が頑張ってくれる職場の雰囲気
・社員が楽しく出社してきてくれる会社
などの、項目にて改善が必要と考えます。
人にはそれぞれの価値観がありますが、
人の為に頑張ってくれる人が単純に好印象・やる気を起こさせてくれる人なんではないでしょうか?
上司の方々も“楽しそうに仕事をしている背中を見せる”のも後輩が続いてくれるきっかけとなると思います♫
綺麗事ばかり、抜かしちゃいましたが是非参考に♫