カツオが捕れない!?築地市場で高値・スーパーでも上質扱い!?
カツオが捕れない!?築地市場で高値・スーパーでも上質扱い!?
築地市場(東京)相場では去年まで1キログラム=800円前後であったが、
今年に入り1キログラム=1000前後の高値を付けた
“カツオ”
去年と比べた場合、2割高になっています。
「春に本格化していくはずの、水揚げが今年も低迷気味」
築地市場ではカツオが取れないということから、入荷が安定せず、高騰しているとの事です。
ですが、品薄状態ではありますが、
”品質での評価は良好”
な状態で、卸業者の方々も「赤身が鮮やかで、味や食感も去年より良い」と味での部分は好評です。
「大手スーパーでは品薄状態が・・・。」
家庭の食卓へ運ぶための、有難い存在・スーパーで、カツオの漁業不振により
仕入れで躊躇してしまい品薄状態が続いているようです。
本来、カツオの漁業は宮崎・鹿児島県沖などで活発に漁獲。
後に、北上し千葉・伊豆諸島で盛漁期に入ります。
今年に入り来遊量の現象に伴い、カツオの漁獲が低迷しているのが今の現状です。
今年のかつおの漁獲量は1200t。
例年と比べた場合、3割ほどの減少気味だとか・・・。
季節物の定番メニューとして春の魚“カツオのたたき”が今年はスーパーでの品薄状態から、
結果的に食卓に並ぶことが減少傾向にあるのではないでしょうか?
他の魚を使った、応用メニューなどの創作料理なども今後出てくるかもしれません